歳をとると1年が早いですね。
「暑いの寒いの」と言っているうちに気が付いたら、もう師走ではありませんか。
もうあと1か月弱で新年ですよ。
そろそろ、年賀状の準備をしなくてはいけないかな。
12月と言えば、12月3日から「坂の上の雲」の第3部が始まります。
いよいよ、最終話です。
ドラマのクライマックス日露戦争です。
世界中が日本の勝利は不可能と言った戦争です。
日本陸軍が、ロシア海軍の基地旅順港を攻撃するために203高地を陥落させ、203高地から旅順港を砲弾で攻撃するんですね。
そして日本海軍は、日本海でロシアバルチック艦隊を迎え撃つんです。
「皇国の興廃この一戦にあり。」
「天気晴朗なれど、波高し。」
この2句は有名な言葉です。
日露戦争には勝って、何故、大東亜戦争には負けてしまったんでしょうか?
これは、あくまでも私個人の考えですが、最大のポイントは日露戦争では開戦前から戦争の終結方法を考えていた事です。
ロシアと開戦を決めたと同時に、アメリカに和平の仲介を頼んでます。
それにしても、明治の政治家は凄かったんですね。
喧嘩の仕方を知ってます。大人ですね。
一方、大東亜戦争では、終結方法を考えていなかったんです。
きっと、開戦前から終戦を語ると、非国民呼ばわりされたんでしょうかね?
あれ?この話、保安院の原子力行政と同じ思考じゃないかい。
原子力は絶対安全と謳っているから、事故の対処を考える事はご法度。
原子力発電は事故は起こさないから、もしもの事は考えてはいけない。
良く似てますね。
言っときますけど、私は原発反対派じゃありませんよ。
どちらかと言うと、日本の今後の事を考えると原発は必要悪だと思っています。
毒だけれども、社会には必要だと思うんですよ。
薬や、例えは悪いけど、やくざ組織と同じです。
副作用が有って、体には悪いけど病気を治すためには、少々の副作用には目を瞑るんです。
社会に適合できない荒れくれ者が、バラバラにゲリラ的に犯罪を犯すよりも、やくざのような組織で纏めておいた方が、統率が利くんですよ。
おっと、話が逸れちゃったけれど、明日は「坂の上の雲」をBDに予約しておこっと。
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