へぇ~、そうなの

今日、コンビニへ行く途中ちょっと大回りして、何時も鷹などを撮る場所を通って行ったら、今日はやたらと車が多く停まっているではないか?。

近づいて見ると、皆、車の後部座席のウィンドウを開けて大砲を出して構えてるではないか。

ここで言う大砲とは、カメラのレンズで600mmF4の超望遠レンズの事です。(通称ロクヨン)

レンズだけで百万円もする代物に皆、惜しげも無くレンズ全体に迷彩シールを張って武装している。すごいわ。

少し離れた所に3人のおっさんが、車外に三脚を立てて撮っていたので話しかけてみた。

なんでもこのおっさん3人は名古屋から来たそうな。

「名古屋からなら、こんな田舎より鍋田干拓地の方が近いのでは?」と言うと、おっさんの一人が「鍋田は人が多いうえにマナーが悪い。」と言っていた。

それと、ここ私の生息地はマニア内では、結構有名らしい。

何とは無く知ってはいたが、実際マニアの口から聞いて「へぇ~。そうなんだ」と改めて思もった。

「今の時刻くらいから、ミサゴが海にダイブして魚を獲るところが撮れますよ」と、折角、遠路遥々こんな田舎まで来ていただいたので、心優しきこの無精者は教えてあげたのである。

おおッ、無精者。お主は、ほんに良く出来たお人よのぅ。

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上の写真は今年初めて撮ったミサゴの写真。

私は野鳥を撮る時は、300mmF2.8の望遠レンズに1.7のコンバージョンレンズを付けて焦点距離510mmにして撮り、画像編集ソフトで拡大・トリミングしてからブログにアップする。

しかし、上の写真は200mmの望遠レンズで撮り、編集なしの写真です。

いかに私の近くをミサゴが飛んで行ったかお判り頂けるかと。

?。わからんって。

性が無いなぁ。

下の写真は直線距離約20mの風景を肉眼で見るのと同程度の大きさですよ。

あッ、視野は肉眼とは違いますよ。

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それを200mmの望遠で写した写真が下の写真ですだ。

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まぁ、正確にはレンズによって撮影倍率が違うから、同じ200mmでも大きさは多少変わりますけどね。

因みに下の写真は私が風景などを撮る時によく使う、18mmの広角で撮った写真です。

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まぁ、レンズによって、同じ風景でもこれだけ変わるという事です。

ミサゴ、チョウゲンボウなどは、私の生息地では秋から冬にかけてよく見かける。

しかし、この鳥たちも絶滅危惧種なのである。

いかに私が恵まれた所に生息しているか、改めて感謝である。

そう言えば、今冬はオオタカを見かけないなぁ。。。。。

12月初旬まで近くで大規模な工事をしていたから、嫌になってどこかへ行っちゃたのかなぁ。

残念。

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海の狩人ミサゴ

先週、仕事で外回りをしていた時、カラスが3羽空中戦の様な事をしていた。

よく見ると1羽はオオタカのようである。

「そうか、もうこんな時期になったんだ。」と忘れていた自分を思い出させてくれた。

カラスが群れでオオタカなど猛禽類を追う事はよく知られている。

しかし、オオタカなどは頻繁にカラスを食すと言う事を友人から教えられた。

http://www.youtube.com/watch?v=jAGiP92T9k4&feature=related

オオタカなど猛禽類は必要以上に獲物は獲らない。

腹が膨れていれば、カラスが集団で来れば、逃げ回っている。

しかし、腹が空いている時にカラスが来れば、餌が向こうから来てくれるので願ったり叶ったりである。

まぁ、カラスはゴロツキ集団である事は間違いない。

そう言えば我が日本の周りにもゴロツキ国家が存在しているわ。

今日は入院前の最後の日曜日と言う事で、久しぶりにカメラを持って鳥を撮りに行ってきました。

残念ながら、オオタカには遭遇できなかったので、海岸へ行ってミサゴを撮ってきました。

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捕食する所を撮りたかったのですが、時間が遅かった為かすでに食事は済んでしまっているようでしたわ。

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ダイサギ海面を見つめて何思う。。。。。。

久しぶりの鳥撮りで、ピントも甘く動きに付いて行けませんでしたわ。

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チュウヒ舞う

今日は成人式がいたるところで行われていることでしょうね。

もう30数年前に成人式を済ました私には、もう関係ない話ですけどね。

自分の子供達もみんな成人式は過ぎてるから、本当にピンとこないんですわ。

と言うことで、久しぶりにオオタカでも撮りに行ってこようかと思い、我が愛機ニコンD300に重たい望遠レンズを装着していざ出発。

ところが、生憎オオタカを見る事が出来なかったが、珍しくチュウヒが葦原の上を低空飛行していたので撮ってみた。

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やっぱり、飛んでいる鳥を撮るのは難しい。

自由気ままにヒラリと反転したり、急上昇したり、急降下したりで何度もターゲットをロストする。

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しかし、私の生息地でチュウヒを見つけるのは貴重だ。

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チュウヒはオオタカやノスリと比べると、個体はやや大きく、トンビと同じくらいの大きさである。

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しかし、満足のいくカットが撮れない。

下手だから仕方ないか。トホホッ。

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久しぶりに更新

フ~ッ。

この時期は我が勤務先は年度末になる為、窓際族と言えど何かと忙しい。

ブログの更新も10日ぶりくらいか。

最近、ほかの皆さんのブログにもお邪魔してないなぁ~。

今日は午後から仕事が休みの為、久しぶりにオオタカでも撮りに行って来ようと思い、カメラのレンズを取り換える。

オオタカは撮れなかったが、ノスリを撮ることに成功。

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肉眼で見た時は「なんだ。トンビかいな」と思ってカメラで覗くとノスリであった。

今シーズンお初である。

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ちょっと失礼。

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小鳥もこのノスリが腹が膨れているのが解るのか、びみょ~な距離で留まっていた。

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自然界では無意味な殺生はしないから、種の絶滅は無い。

しかし、人間が入り込むと種が絶滅するまで無意味に捕り尽くしてしまう。

いやはや、人間が今までどれだけの種を絶滅させてきたことか。

日本狼もニホンカワウソも見てみたかったなぁ。

おっと、仕事疲れか気持ちがセンチメンタルになってるわい。

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しつこい

小生の生息地は今日も暖かい良い天気だ。

ちょと動くと少し汗ばむくらいの陽気だ。

オオタカを撮りにカメラを持って出かけてみた。

オオタカは撮れなかったが、ちょっと面白い場面に出会った。

カラスがチョウゲンボウにしつこく攻撃を仕掛けているところだ。042

チョウゲンボウとは猛禽類でハヤブサの仲間である。

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カラスよりも一回り小さいが、猛禽類であり鷹の一種である。

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カラスは何故か猛禽類にはよくちょっかいを出すのである。

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それにしても、あまりにも執拗な攻撃である。

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カメラで撮っていても、「おいおい、いい加減にしろい」と言いたくなる。

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カラスが猛禽類にちょっかいを出すのは有名だが、対して猛禽類の方はと言うと相手にしてないと言うか、カラスの攻撃を受け流していることが多い。

バカは相手にしないのかも。

まぁ、カラスは人間で言うチンピラみたいなものだわ。

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久しぶりのデジスコ

まだまだ、インフルエンザは発症していない無精者です。

今週はすごく陽気が良い。

今日は午後から仕事が休みなので、久しぶりにデジスコを取り出して野鳥でも撮りに行く。

オオタカを探すが、やっぱり午後からでは居ないか。

仕方ないので海岸線を走って、ミサゴを狙う。

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デジスコの良い所は、一眼レフの望遠レンズに比べて焦点距離が長いことである。

遠くに居る野鳥も大きく写せる事。

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欠点はAFが利かないので、マニュアルでピントを合わせなくては成らない事である。

だから、留まっている鳥を写すには良いが、飛びものを撮る時は不便だ。

まぁ、これは慣れれば済む問題なのであるけど。。。

小生はAFに慣れてしまっているので、手動でのピンと合わせはへたくそだ。

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猛禽類の写真は躍動感有ってこその写真だ。

でも、せっかくデジスコが有るので、今後もちょくちょく使うとしよう。

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オオタカ探しⅡ

先週、我がエージェントがオオタカの写真を撮ったという事で、今日、早速愛機ニコンD300を引っさげてオオタカ探しに出かけてきましたがな。

最初は去年と同じ場所に行ってみた。

この場所は我が家から直線で500m程の近場である。

さすがに私の日頃の行いが良いのか、居ましたがな。オオタカの若鳥が。

今シーズン一発目のショットがこれだ!

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今シーズンと先シーズンの違いは、愛機ニコンD300に装着しているレンズが違いまんがな。

今シーズンはおごりましたでぇ~。レンズ。

去年まではシグマのAPO150-500mm F5-6.3 OS HSMでしたわ。

まぁ、価格は10万円を切った代物でしたわ。

このF値というのは開放での絞りの数値ですわ。

だから、上記のレンズでは焦点距離150mmで絞り数値が5という訳です。

絞り数値が5以上には明るくなりませんのや。

焦点距離500mmでは絞り値が6.3より明るく出来ませんのです。

絞り値が大きいということは、シャッタースピードが速く出来ないのです。

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晴天の日などは良いのですが、今日のような曇天の場合シャッタースピードが速く出来ないのである。

野鳥撮りの場合、シャッタースピードが速くできないというのは致命傷や。

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そこで、今年はニコン純正AF-S VR 300mm F2.8+テレコンバーター1.7EⅡで武装やで。

通称サンニッパというレンズですわ。

300mm×1.7で焦点距離510mmですわ。

開放絞りは2段絞りでF5.6ですわ。

さすがニコン純正なので、オートフォーカス(AF)は爆速です。

以前のレンズは、ターゲットを1度ロストするとAFが迷ってなかなかピントが合わなかったが、やっぱり純正である。ロストしても爆速でピントが合う。

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レンズの価格はF値の小さいものの方が価格は高い。

このレンズを買うのに、この無精者、清水の舞台から転げ落ちたつもりで購入しました。

本当は600mmF4が欲しいんだけど、100万円もするのでとても買えません。

乞食はこれで背一杯です。

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オオタカが飛び立ったので、海岸線を移動していたら超望遠レンズを持ったオッサン2人と遭遇。

名古屋からわざわざこんな所に野鳥を撮りに来てると言う。

どうやら沖のソダに留まっているミサゴが餌を獲るところを狙っているらしい。

「この時間帯は、もうミサゴは餌を食ってしまっているから、当分は動きませんよ。」

「今の時期ならもっと早朝に来ないと。」と、この無精者親切に教えてあげたのである。

普段あまり初対面の人には声をかけない無精者であるが、2人ともニコンを使っていたので、つい声をかけてしまった。

1人のオッサンは去年の小生と同じスペック、ニコンD300にシグマの150-500mmを使っていた。

我が町は愛鳥家達の間では結構有名らしい。

知らなかった。

灯台下暗し、とはこう言うこっちゃ。

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セイタカシギ

今日、久しぶりにセイタカシギを発見。

実はセイタカシギを小生の生息地で見るのは久しぶりなのである。

Dsc_1931

足が赤く細長いのがセイタカシギ。

右側はユリカモメ。

レンズはタムロン18-270mm。

このレンズは広角側18mmから望遠側270mmまでを、1本のレンズでカバーできるので便利なのであるが、やっぱり安物なのであるからどうしても周辺減光が気になる。

しかし、小生の勤務先の隣りの小汚いスレート小屋を事務所にしている丁稚のおぢちゃんも、同じレンズを使っているけど、おぢちゃんの写真だとそんなに感じないのだけど???

やっぱりタムロンのレンズはキャノンの方が相性が良いのかなぁ?

シグマは結構ニコンと相性が良いのになぁ?

まぁ、レンズメーカーも其々か。

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コチョウゲンボウ

昨日、昼休みに家へ昼ごはんを食べに戻る途中、キジバトよりやや小さい鳥が電柱に留まるのを発見。

鳩では無さそうだし、「何だろう?」と思い車を止めて双眼鏡で確認。

「!!・・・チョウゲンボウ??・・・」でも、小さすぎるよなぁ~。

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なんと、我が家から50mくらいの所に居たのである。

我が生息地がいかに田舎かと、お思いかと思いますが、近年、都市部で結構目撃されるらしい。

と言っても我が生息地は田舎の漁師町ですけど。

チョウゲンボウはハヤブサの仲間なので、やっぱり岸壁などに巣を作くります。

しかし、近年ビルなどを岸壁に見立てて都市部に巣を作る事が確認されています。

都市部にお住まいの方も、一度電柱などの上を見てみたら見つかるかも。

鳩やカラス等のように留まっている時の姿勢は前のめりでは無く、直立してますから直ぐに見分けられます。

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また、飛翔時は羽ばたきが大きく、速いです。

一度、見れば次からは飛び方だけで直ぐに見分けが付くようになります。

しかし、やっぱりチョウゲンボウとしては小さすぎる。

もしかして、コチョウゲンボウ?

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上の写真はトカゲを食べているところです。

やっぱり顔がチョウゲンボウと違うような気が。。。。

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オッ、餌を掴んだまま逃げ出した。

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民家の窓枠の上で止まりました。

やっぱり、コチョウゲンボウだ。決まり。

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折角のシャッターチャンスだったのに、残念なのはカメラが愛機のD300でなかった事です。

いつも車の中に、ほったらかしてあるD40だったので、18-270mmのズームレンズしか装着してませんでした。

連写も2コマ/秒しか利きません。

D300なら今は500mmが装着してあるし、6コマ/秒の連写ですから、もっと細かく撮れたんですけどね。

まぁ、6コマ/秒撮れたから、それがどうしたですけどね。

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季節がやって来た

昨日、そろそろ我が生息地にもチョウゲンボウがやってくる時期になった。

チョウゲンボウとは猛禽類のハヤブサの仲間だ。

愛用のカメラに500mmの望遠レンズを装着し、早朝より、チョウゲンボウを探し車で走り回るが見当たらない。

カメラを持ってない時などは、飛んでいるところを偶に見かけるのに、いざ写そうと思うと見当たらない。

まぁ、簡単に見つからないから絶滅危惧種なんだろうけど。

しかし、私の日頃の行いが良いのか、ミサゴを発見。

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おおッ、やっぱり人間日頃の行いが大事である。

品行方正に生きている私への神様からのプレゼントである。

あ~、悪い子にはこんなプレゼントは無いからね。

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しかし、ミサゴも去年くらいから見かける個体数が減ってきていると思う。

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まぁ、トンビを除く猛禽類はすべて絶滅危惧種であるから、年々個体数も減ってきてるのであろう。

国も公共事業でダムや、道路ばかり作ってないで、里山の復旧にも予算を割いてほしいわな。

トキやコウノトリみたいになってからでは遅いから。

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