昨日2月11日建国記念の日、私の生息地は早朝から雪が降り始め、あッと言う間に5cm程積もってしまう天気でした。
この冬は私の生息地で、2度も雪が積もると言う珍しい気候です。
私の生息地は、5~6年に1度雪が積もるかどうかと言う土地柄なので、とても珍しいです。
さて、雪が降っているにも関わらず、道路には積もっていなかったので、久しぶりに映画を観てきました。
免疫抑制剤を服用している私は、感染症を恐れて朝一番の上映時間を選び、いざ映画館へ。
久しぶりの映画館での映画鑑賞に選んだ映画は、11日公開の「太平洋の奇跡」だ。
http://www.taiheiyo-no-kiseki.jp/index.html
この映画は良い。
ぜひ、多くの人に観て貰いたい。
あくまでも私個人の感想であるが、最近の太平洋戦争を題材にした映画では、「硫黄島からの手紙」と並ぶ。
この映画の副題の「フォックスと呼ばれた男」のフォックスを私は相手を騙すという意味合いの狐のfoxかと思ったら、霧のfogを指していたんですね。
フォックスの綴りはfoxe,foxxのどちらが正しいのか解らないが、意味としては神出鬼没とでも言う意味なんでしょうかね。
この映画では、山田孝之が好演していた。
最初は誰なのか解らなかった。
若いのに帝国陸軍軍人のイメージそのまま演じている。
唐沢寿明も新しいイメージを作り上げている。
この映画が少し変わっているのは、原作がアメリカ人であるドン・ジョーンズ氏が書いているところである。だから、アメリカ側からの視点で描かれている。
ジョーンズ氏がこの史実を本にする動機となったのは、今の日本人があまりにも戦争の事を知らなさすぎる事と、命をかけて祖国の為に戦った祖父、父、叔父達に尊敬の念が無い事に驚き、このままではいけないと思い執筆したという。
日本人として誠に恥ずかしい限りである。
これは戦後教育の間違いである。戦前の教え=即戦争という短絡な考えで教育を行ったツケである。
だから、今の若者で太平洋を挟んで日本とアメリカが、戦争をしたという事実を知らない者が多いのである。
また、日教組のようなお馬鹿な左巻き(左派)連中が、今の教育を駄目にした張本人である。
教育者が日の丸、君が代を国旗、国歌と認めないとは脳味噌が腐っているとしか思えない。
また、そんな者が我々の血税で飯を食っている事は、私は許せない。
文科省の通達が気に入らないのならば、教師を辞めてから文句を言え!
給料を貰っておいて、文科省の言う事は聞けないとは、筋が外れている。
民主党の菅内閣のような左巻き思考の連中が、世界の国から認められていないのは新聞を読んでいれば一目瞭然である。
もう、外国の首脳たちは、まともに相手にしてないのである。
中国が尖閣にちょっかいを出したり、ロシアが北方4島に力を注ぎ出しているのは、もうこの内閣を見限っている証拠である。
左派連中は、私の親父達世代に腹を切って謝ってもらいたい。
言っておくが、私は決して戦争賛美者ではない。
ただ、私は物心ついた時点から、親父、お袋に戦争の悲惨さを聞いて育ったから、左派連中のような安全保障=戦争と言う甘い考えは許せないのである。
戦争が嫌だから、隣国から嘗められて侵略されない為に、軍備は必要なのである。
戦場カメラマンの渡辺陽一が言う戦争とは、「ある日、知らないオジさんが土足で家に上がり込み、食卓を滅茶苦茶にして、お父さん、お兄さんを殺し、お母さん、お姉さんを何処かに連れて行く」それが戦争だ。と言う。
そして、戦争がなぜ起こるのか今だに解らない。と言う。
ところで、11日の地元の夕方のニュースで、この映画の主人公である大葉 栄大尉の特集を放送していた。
なんとこの人、私の生息地の近くの蒲郡の人なんですね。
蒲郡なら、車で30~40分ほどの距離である。
こんなに近くの人だったんですね。知らなかった。
今でも、ご家族は蒲郡に住んでるそうです。
この人が原作者のジョーンズ氏。
大場氏同様、彼も既に他界してます。
彼は映画の中のアメリカ側の主人公です。戦前は日本への留学経験が有り日本語が挨拶程度の会話ができます。
ニュースで放映された彼の生前の映像でも、日本語で話してました。
在りし日の大場氏とジョーンズ氏。
戦場でもお互い尊敬し合っていたから、このような友情心が芽生えるんでしょうね。
これが初版の英語版の本。
「ザ・ラスト・サムライ・サイパン1944」
「命がけで戦った事を日本人として誇りを持ってほしい」これがジョーンズ氏の本を書く切っ掛けだったんでしょうね。
恥ずかしながら、今の日本は左巻きの左派連中の自虐史観が、当たり前のように語られてしまっている。
菅前内閣の国家公安委員長の岡崎トミ子なんぞ、わざわざ韓国まで行って反日デモに参加していたんだから、嘆かわしい。
また、そんな輩を国内の治安を預かる国家公安委員長に選んだ、菅直人・・・あんたは、えらい。もう自分が馬鹿だと言う事を国内外に見せしめたのだから。
大場隊はアメリカ軍の投降勧告は聞かず、「帝国軍人である以上、降参はしない。」
「しかし、上官からの命令ならば、軍人として従う。」と言って降服はしなかった。
そして、上官からの投降命令によって、きっちりと隊列を組みアメリカの軍門に下る。
これが一連の写真
最後まで日本人としての誇りを捨てなかったので、アメリカ軍も「敵ながら天晴」と尊敬したのだと思う。
誇りを持たない人間には誰も尊敬はしない。
私は思う。私の親父達戦前の日本人と、我々戦後教育で育った日本人では民族が違う。
あくまで言っておくが、私は戦争賛美者ではない。
戦前の日本人だったから、戦後の混乱から奇跡の復興を成し遂げれたのだ。
現在、日本は未曾有の不況である。
しかし、今の日本人には、もう奇跡は起こせないと思う。
ましてや、菅直人如き左巻きのお馬鹿が、明治維新を準えて「平成の開国」なぞと謳うのは大間違いである。
お前に似合うのは、毛沢東語録かドストエフスキーの罪と罰だわ。
いや、もう止そう。
こいつ等は所詮、他人の批判は出来ても、当事者能力が無いのだ。
こうなったのも全て、他人のせいなのである。
所謂、民法で言う「禁治産者」なのである。
禁治産者と言う言葉も、こいつ等左巻き連中の言葉狩りに遭って、もう使ってはいけなかったっけかな??。
最後にこの映画は、ぜひ若い人達に観て貰いたい。
そして、過去に日本とアメリカが誇りを賭けて戦ったという事実を知ってほしい。
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